「研修で終わらせない」Claude Code実践研修――2週間で業務アプリを本番投入

株式会社スマートエイトは、CBC株式会社のDX部門を対象に、「Claude Code」の実践ハンズオン研修を全2回にわたり実施いたしました。非エンジニア中心の参加者へ研修を提供した結果、満足度 平均4.69/5.0を達成。「アプリ開発からサーバー公開まで一気通貫で体験できた」「業務利用のイメージができた」といった声が多数寄せられました。

基本情報

  • 業種:商社(化学品・合成樹脂・医薬品・電子材料等の輸出入・国内販売)

  • 設立:1925年(創業100年)

  • 担当者:DX部門 ゼネラルマネージャー 相澤氏

  • プロジェクト期間:全2回(Day1→実践期間2週間→Day2)

  • 提供サービス:Claude Code 実践ハンズオン研修

  • 受講者数:18名(非エンジニア中心)

事前にご相談頂いた課題

  • 生成AIのツール導入は進んでいたが、業務活用に結びついていなかった

  • 業務アプリの改善をしたいが、外注すると工数が高くスピード感ができない

  • AIを実務で使いこなせる組織への変革を目指しており、まずはDX部門自身が最新の情報を得る必要があった

課題要因(なぜ従来のアプローチでは解決しなかったか)

  • 一般的なAI研修は「ツール紹介の座学」に留まり、受講者が自社業務に適用できる状態まで到達しない

  • 便利なのは理解しているが、法人利用において、セキュアかつ安全に開発フロー全体(要件定義→実装→テスト→デプロイ)を通しで体験する機会がなく、非エンジニアは「試したことがある」止まりになりがちだった

  • Claude Codeのような開発ツールは、公式ドキュメントだけでは業務定着に直結する実践知(指示の出し方・ルール設計・安全運用)が得られない

選んだアプローチ

  • 全2回のハンズオン型カリキュラムを設計・実施

  • Day1とDay2の間に約2週間の実践期間を設定し、各自の実務にClaude Codeを適用

  • 業務アプリをゼロから構築しAWSへデプロイするまでの開発フロー全体を、研修内で一気通貫で体験

なぜこのアプローチか

  • 「個人が何となく使う」から「チームで再現できる型」へ移行させるには、ハンズオンで手を動かし、実務に適用する時間を研修期間に含める必要があるため

  • 要件定義→開発→テスト→AWSデプロイまでを一人で完結できる状態を、非エンジニアでも到達可能なカリキュラムとして設計することで、研修終了後に現場で自走できる組織になるため

導入までのプロセス

  • カリキュラムの擦り合わせ

  • Day1:基礎固めと使い方の型づくり:Claude Codeの初期セットアップ、指示の出し方・ルール設計をハンズオンで習得

  • 実践期間(約2週間):実業務での自走と成果の創出:習得した型を各自の実務に適用し、業務改善の成果を生み出す

  • Day2:アプリ構築・公開まで一気通貫で体験:業務アプリをゼロから構築しAWSへデプロイする開発フロー全体をハンズオンで体験

結果

定量成果(研修アンケート/18名)

  • 全体満足度:4.69/5.0

  • 業務活用イメージ:4.41/5.0

実践期間中の業務成果

事例① 月次決算レポートの自動変換ツール

  • Before:基幹帳票がそのまま社内共有資料として使えず、月次締め作業のたびに手作業が発生

  • After:基幹帳票を社内向けレポート形式へ自動変換するツールを構築・社内展開。月次レポーティング業務の定常運用に組み込み

事例② 在庫データのSAPインポート用アプリ

  • Before:在庫データの基幹システム(SAP)への取り込みに手間が発生

  • After:インポート用アプリをゼロから構築。チーム内のフィードバックを反映し、本番業務で稼働する状態まで仕上げ

担当者の声:CBC株式会社 DX部門 ゼネラルマネージャー 相澤氏

「座学に留まらず実際に手を動かしてアプリを作り、AWSへデプロイするところまで一気通貫で体験できる構成は、まさに私たちが求めていた"触って分かる"形でした。研修の合間にメンバーが自走し、月次レポートの自動化や基幹システム連携アプリの本番投入といった成果が生まれたことも、手応えを感じています。この流れをDX部門だけに留めず、全社へ展開していきたいと考えています。」 

納品物

  • Claude Code 実践ハンズオン研修(全2回+実践期間2週間)

  • Skills/Rules等の実践ノウハウ・運用ルール

  • AWSデプロイ手順書(研修内で作成)

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