
株式会社スマートエイトは、株式会社CCG SEEに「スマート生成AI研修」(全5回)を提供し、広告レポート作成時間を月100時間→3時間(97%削減)に短縮した事例をふくむ、月間で合計120時間の業務効率化を実現しました。
業種:Web広告代理店
担当者:営業本部長
研修期間:2ヶ月
提供サービス:生成AI研修
株式会社CCG SEEは、デジタル広告の運用・分析・制作・入稿・レポーティングに加え、Web制作やプレゼンテーション支援など、デジタルマーケティングサービスを一貫して手掛ける広告代理店です。事前アンケートでは、生成AIの利用頻度が「週に数回以上」の社員が83%に達する一方、スキルに自信がある社員は5.6%に留まっており、「使っているが、使いこなせていない」ギャップが生じていました。
レポート作成・分析などの主要業務でAIを十分に活用できず、 工数の増大や判断の属人化、品質のばらつきが生じていました。 本研修では、こうした業務負荷と属人化の課題を見直すことで、 継続的に使えるAI活用の仕組みづくりを支援しました。
課題①:レポート作成の整形作業が人手に残り、対応の負担が大きい
既存ツールでは未対応の媒体において、レポート作成の負担が残っている。
課題②:案件の情報整理・提案・分析が毎回ゼロからで、業務負荷が減らない
案件ごとに与件整理・提案の骨子作成・分析構築をゼロから行うため、作業負荷が減らない。
課題③:AI活用の基準が統一されておらず、出力品質がバラバラ
プロンプトの品質や判断基準が属人化し、AI活用がチームの標準運用になっていない。
私たちの研修は、お客さまの業務構造に合わせた講座を提供し「学んで終わり」ではなく「定着まで伴走」するのが強みです。研修は以下3フェーズで構成され、どの部門でも短期間で再現できる活用方法を確立しました。
課題の可視化と業務構造の整理
業務フローとボトルネックの整理をふまえたAI活用ポイントの明確化
実業務シーンに沿った適用設計
プロンプト/AIエージェント(Gem)/運用ルール(HITL)をセットで設計
研修内で実装し、標準化・定着
部門横断で成果物を作り、現場で運用できる手順まで落とし込み


web広告チーム全体(営業・広告運用アナリスト・広告運用オペレーター)から10名が参加し、各自の業務課題に合わせたAIエージェント(Gem)やツールを研修期間中に設計・開発。研修終了時点で4つの業務別ツール・AIエージェントが実装され、すぐに現場運用が開始されています。

既存のレポート作成自動化ツールでは未対応媒体の広告レポートの生成に、月間100時間を費やしていたところ、研修で開発した自動生成ツールにより月3時間まで削減見込み。管理画面からローデータを取り込むだけで、レポートフォーマット通りのExcelレポートを自動生成できる仕組みを構築。
「実際の業務を題材にできたことで、今まで難しいと思っていたレポート作成作業もAIで簡単に自動化できたので、今後多くの業務を自動化できそうなイメージが付きました」(広告運用担当者)
広告データ分析・営業など3つのAIエージェント(Gem)を開発し、合計で月23時間の業務削減を実現。
「具体的な業務への活用イメージができました。これまで提案書の作成に時間がかかっていましたが、研修を通じて実務でAIを使うための道筋が見えました」(営業担当者)
成果物 | 対象業務 | 月間削減 |
分析コメント自動作成Gem | レポートの分析・改善案の自動出力 | 10時間 |
WEB広告の提案書作成Gem | 与件書から媒体マッチ度測定 → 提案書を生成 | 10時間 |
入札業務の工数軽減Gem | 仕様書の項目整理と落札実績リサーチ | 3時間 |
「個人の試用」から「チームで使える型」へ
受講者アンケートでは、生成AIの使いこなし自信度が研修前後で1.7pt向上(平均2.72→4.42/5pt)しました。研修内で、業務別のAIエージェント/プロンプトテンプレートを作成し、部門横断で共通の「型」として整備したことで、これまで個人に依存していたAI活用が、チームや部門をまたいで再現できる運用へ移行しています。
参加者みんなが自分の業務課題をかなり具体的に捉えていて、改善策も「こうすればいける」がはっきり見えていたので、最後は施策レベルまできちんと落とし込めました。正直、このレベルの成果が出た研修はこれまで無かったです。研修自体は今回で一区切りですが、ここがスタート。作ったGemや仕組みを実務で使いながら、磨き込んでいきます。
私たちの研修は、受けて終わりではありません。研修後も継続して活用いただけるよう、研修のなかで再現性のある標準化まで伴走し、組織における「仕組み化」をゴールにしています。
元リクルートの生成AI研修講師が直接レクチャー
事前アンケート/ヒアリングを基にした講座選定
研修内での成果物(知的資産)の作成と、現場で使える形での持ち帰り(Gem等)
「学習→実装→発表→改善」による段階設計と、短期間での組織定着促進
各回「振り返り→インプット→ハンズオン→発表→宿題」の反復による学習継続性向上
※ 助成金適用で、最大75%OFF
